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観光コンサルタント西川丈次(じょうじ)ホスピタリティ・コンサルティング|ブログ

観光コンサルタントが経営支援するホスピタリティ・コンサルティング・ブログです。観光業界・旅行業界・旅館・ホテル・旅行会社・バス会社・タクシー会社・観光協会・地域活性化のために、ホスピタリティ・創客による未来へ続く企業づくりと観光まちづくりを応援します。

2010年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2010年10月

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我が町の顔

あなたの仕事が、我が町の未来を創る

鹿児島空港にから指宿温泉へ。
シャトルバスに乗って、
感動しました

「指宿温泉駅には、このバスで良いのですか
―そうです。
比較的若いドライバーが笑顔で応えてくれました
そして、乗り込もうとした時です。
―指宿温泉駅には、11時25分着の予定です。

たったこれだけのことです。
しかし、
仕事柄、多くの土地で空港バスを利用します。
そして、特にこの人は…という方に出逢えた時には、
何がしかのボールを投げかけます。
どう返してくれるのか?
それが楽しみでなりません。

そして、その方は、見事に私の期待を超えたのです
こんな声をかけてもらったのははじめてです。

出発時刻は、調べています。記憶しています。
しかし、到着時間はとなると、
多くの場合は、時間を調べる時には気にしていますが、
当日には忘れてしまっていることがほとんどです。
終着駅であれば、まだ良いのです。
仮に寝込んでしまっても、
寝過ごす事はありませんから。
しかし、
途中で降りなければならないとなると
不安です

いつも乗ってから、
到着は何時だっただろうかと
ドキドキしているのです。

しかも、
そのドライバーは、
私が指宿温泉駅で降りるということを認識してくれました。
ひょっとしたら、声をかけてくれるのでは。
と、穏やかな気分で
1時間半の旅を楽しむことが出来ました。

実際には、
途中で目が覚めてからは、
その日の講演の内容をイメージしていましたので、
駅に着くころには、
降りる準備はできていました。

が、
車内放送で、
「降りる方は降車ボタンを押してください。」
といった案内が流れていたのですが、
気付かずに、ぼんやりとしていました。
ふと気付くと、一番前の席に座っていた私に、
「次ですよ。」といったアイメッセージを送ってくれたのです。

もう一つ付け加えておきます。
帰りに乗った空港までのバスドライバーは、
大きな荷物を持った女性客に、
「最後になっても良ければ、
 私が降ろしますから、
 しばらく座っていて。」

と、声をかけていました。


空港は、その土地の、町の玄関です。
そこに乗り入れるバス、タクシーのドライバーは、
地元の顔です。

訪れる人を如何に気持ち良く迎え入れるかが、
その土地の印象を、大きく変えてしまうものです。


私は思うのです。
企業人である前に、
地元民としてその役割を果たしてもらいたいと。


プロとしての「誇り」と
地元民としても「おもてなし」が、
必要な職業に思うのです。


空港、駅には、
それぞれの会社のエースを当てて下さい。

ワンメーターで舌打ちするようなドライバーは、
重い荷物を持って乗り込もうとする御年輩の方に、
手も差し伸べないようなドライバーは、
絶対に、その場所に近づけるべきではないのです。

観光客の一人ひとりが、
その町の印象を、
それぞれの地元にお土産として持って帰ります。


その結果が、
自分達の仕事に影響を及ぼす事を
真剣に考えてほしいのです。
自分の仕事が減るのは、
自らの行いの結果。
しかし、仲間や自分達の子供たちの代にまで、
その影響が及ぶ
ことを、
真剣に考えてほしいのです。

企業は地元の代表としての誇りを持って、
その任に当たってもらいたい。


「そんなドライバーは、うちにはいません。」
と、クレームを聞き流す、あるいは否定する企業も
多くの土地にあると聞きます。
「雇用がうまく出来ないから、
 今のドライバーで仕事を続けなければならない。」
現実的には、そんな悩みが企業にはあるのです。

あきらめないでください。
しっかりと、自らの生業を守りましょう。
愛する街を守りましょう。

そのために、
ドライバーの方々への研修に本気で取り組みましょう

人は変われます。
変わるきっかけさえ提供できれば…


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